湯島天神の梅まつりへ。
梅は天神様のシンボルの花でもありますよね。
桜のような華やかさはないですが、
素朴に、でもしっかりと春の訪れを感じさせてくれます。
オフィスで仕事していたら、
わたしより1カ月ほどあとに産休に入り出産した女性が赤ちゃんを連れて会社に来ていました。
「認可落ちたんですー、保活中ですー泣」
と色んな人に話して回っていました。
会社のおじさんたちも
「ニュースで騒いでるアレ、ホントに厳しいんだ・・」と少しは実感できたご様子。
女性の少ない部署なのですが、
もうひとり別の育休中の女性社員も
「認可から連絡来ません・・」
と悲痛な訴えを上司にして来たとのことで、
その上司も「マヂか」って感じの表情でした。
首都圏では1/3が待機児童に(JNN独自調査)
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2990557.html
という衝撃のニュースが。
4月復帰を想定してた育休社員の1/3が帰ってこれないい、ってことですよね。。
会社的にやばいでしょ。
つまり、企業も含めた社会全体がどうにかせねばならんでしょ。。
女性、輝け☆
とかいってる場合じゃないでしょ。。
文京区の29年度4月の認可保育園内定指数が公表されています。
http://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0126/9492/shisu29.pdf
0歳児の内定指数で、27点以上の園が14園となっており、
28年度の5園と比べると、かなり増えた印象です。
(新設園が増えているので、単純な比較はできませんが)
新設園が増えているのに、全体の指数が上がっているということは、文京区の認可保育園の競争率が相当上がっていると言えるのではないでしょうか。
兄弟加点があっても、上の子と同じ保育園に入れないかも・・と言っていた方がいたので、
第一子で保活している方の状況はかなり厳しくなっているのかもしれません・・。
ちなみに、新設園は0歳児の場合、26点となっています。
復職して半月ほど経ちました。
先日、会社のワーママ5人くらいで話してるとき、夫の家事育児の割合を聞いたら、
3人が「0.5%くらいかな・・」と言ってて、
ワギャー!となりました。
いくら、乾燥機付き洗濯機や、お掃除ロボットを駆使しているとはいえ、ひとりで家事育児って・・マヂ?!!
復職後、
我が家は、洗濯係を夫に任命しています。
私や子どもの洋服が裏っかえしになってると
「気をつけてよね」とか、小言をいうのも、
自分の仕事としての意識が芽生えてきたのだな、とシメシメと思っています。
先日は、子どものお尻のかぶれが可哀想だと「皮膚科に連れて行かないの?」と聞かれたので
「連れて行く時間ないもん」(命に関わるようなことじゃないし)
と答えたら、
自分で皮膚科を調べ、翌日連れて行っていました。
シメシメ。笑
先日は小児科にも同行させ、
ひとりでも子どもを病院に連れていけるようにもなりました。
夫をある程度放ったらかしにすることで、
気づいたことは少しずつ自分でやるようになってきたようです。
少し自立してくれたおかげで、
こちらも多少のことは目をつぶろう、という気になります。
復職して、痛切に思ったこと。
会社のヒマそうなおじさん達、
そんなヒマなら、
子ども見といてくれや。
こんだけ、保育園落ちただの、待機児童だの言ってて、
でも、保育士不足だの、場所がないだのワーワーしてるんだから、
PCでソリティアとか麻雀したり、日がな一日スポーツ新聞読んでるヒマそうなおじさん達を会社のワンフロアにまとめて、
そこで「おじさん保育園」とか開設してほしい。
子どもらは泣くでしょうが、
背に腹は変えられません笑
おじさん達は、働き盛りのころ、
育児に参加できなかったという罪悪感があるので(想像)
意外と熱心に子どもと遊んでくれそうな気がします。
先日、胃腸炎(ノロではなかった?)にかかった夫。
相当の重症だったもようで、2週間、飲まず食わず、家でのたうちまわっており、体重はマイナス10kg。
ようやく起き上がれるようになったころには、修行僧のような形相になっておりました。
今までロクに病気なんかしたこともなかった夫ですが、今回の件は相当ショックだったよう。
体力もすごく落ちて、歳には勝てない・・と落ち込んでおりました。
今までの不摂生な生活を反省し、夫が始めたことは
ごはんをよく噛むこと
&
アロマ
・・女子かっ!
いま、我が家は、
夫のお気に入りのラベンダーの香りで満たされております。
しかし、寝室の床に置かれていたアロマディフューザーを、
私が寝ぼけて蹴り倒したときに、
夫にワーワー言われ
本来、アロマにより軽減されるはずの
私のストレスはますますたまるのでした。
そして、最も重要なポイント。
休みを多少継続できるとしても、復職から数ヶ月は子どもを預ける保育園が必要になります。
0歳児で、年度の途中から預けられる保育園。。
これを見つけられたのは本当にラッキーでした。(詳細は↓)
E園/文京区/認可外
http://rinne-w.hateblo.jp/entry/2016/08/30/141114
こうして、どうにかこうにか綱渡りで「待機」のポイントをもらうことができ、認可保育園に内定を頂くことができました。
ちなみに。
「待機」と「受託」のポイントをセットで取りに行く、という話をよく聞きますが、我が家は「受託」ポイントは取りに行きませんでした。
理由は、受託を取りに行くことで削られる「子どもと過ごす時間」、必要となる「保育園の費用」など、もろもろが、
ゲットできる一点に対してふさわしい価値なのか?と考えたからです。
さて。
我が家の保活に関しては、たくさんのラッキーが重なりました。
子どもが早生まれだったら?
会社の休暇制度が充実したものでなかったら?
会社と復職時期の交渉がうまくいかなかったら?
認可外保育園が見つからなかったら?
どれもこれも、ラッキーが重なった結果です。
とにかく、一つ言えることは、
「なるべく早めに動き出そう」
ということです。
早めに動けば、打つ手もみえてきますし、
ラッキーに遭遇する確率もあがります。
保活は「制度」との戦いなので、
無理かも・・とモヤモヤした気持ちのままでは、おそらく厳しい結果になると思います。。
来年度以降の保活をされる方の、
参考になれば幸いです。
おわり