保活狂騒曲

「保育園落ちた日本死ね」で日本が騒然とした2016年にはじめたブログ〜都内在住、7歳と2歳をゆるゆる育て中。総合職フルタイムのアラフォーワーキングマザーの戯言

雨の日の想像力

雨の日は、

保育園に徒歩30分かけて歩いて行っています

 

大人のスピードだと12~3分ですが、子供のスピードに合わせて歩くと、その倍以上。

 

ある雨の日の朝、二人で傘をさして歩いていると、

道に大人の男性用靴の「靴底」が落ちていました。

 

子供に「なんでこんなところに片っぽ靴底が落ちてるんだろう笑」と聞くと、

 

「おじさんが、片っぽだけ靴が脱げたんだよ」

「どうやって帰ったのかな?靴がなくて歩いたら靴下が濡れるよね」

「あ、わかった、ケンケンで帰ったのかな」

「ケンケンで道を渡って、タクシーを捕まえたのかな」

 

と、どんどんと空想の世界が広がります。

 

こちらも負けじと(?)

 

「片っぽだけ、誰かに靴を借りて帰ったのかな?」

「片っぽだけ、スリッパで帰ったのかな?」

 

とたたみかけると

 

「誰かの靴を片っぽだけ借りたら、その大人が困るでしょ」

「スリッパは家の中の履物でしょ」

 

と、適切なつっこみが笑

 

雨の日は憂鬱ですが、不思議な落し物のおかげでふたりで想像の世界へ羽ばたけたのでした。