保活狂騒曲

「保育園落ちた日本死ね」で日本が騒然とした2016年にはじめたブログ〜都内在住、7歳と2歳をゆるゆる育て中。総合職フルタイムのアラフォーワーキングマザーの戯言

地震訓練を受けてこなかった自分が、首都圏に暮らすということ

大きな地震、怖かったですね。

我が家はリビングの時計が落ちたくらいで済みましたが、日中、乳児がリビングにいるときに頭の上に落ちてきたら・・

など想像すると、改めて家具の設置など、家の中を見直すことも多いと感じました。


上の子の保育園は数ヶ月に一回、子どもたちの防災訓練。

9月に必ず親も一緒に防災訓練をおこなっています。


わたし自身は関東から程遠い地方都市で育ったので、

実は学校などで「地震に対する訓練」を行った記憶がないんですね。

もしかしたらあったのかもしれませんが、

基本は「火事」に対する訓練で、

タオルで口を押さえて、押さない、駆けない・・とかのアレで、

子供の保育園ではじめて防災頭巾をみたとき「おお・・!」とちょっと面食らいました。


そんな子どもが、先日、保育園での地震訓練の様子を家で話してくれて「リビングのモノが落ちてくると危ないから、固定した方がいいよ、重いものはこっちに移動したほうがいいよ」などと言ってるのを「そうだね〜そのうちやらなきゃだね〜」とか言ってて今回の地震なんで、

ホント、自分バカ。どんだけ呑気なんだ。とか思います。


小さい頃からしっかり訓練・教育を受けるってほんとに大事ですね。


ちなみに、東日本大震災は東京で経験。

ビルの20階くらいにいて、まわりのビルがグワングワン揺れて「死ぬ・・!!」と感じた恐怖を思い出しました。


夫は地方にいたため、あの恐ろしい揺れは経験してないのですが、

「大きな地震が起こっても、歩いて帰ればいいっしょ」とかのんきなこと言っていて

おいおい、あの日はそう考える人で溢れかえり、歩くにも歩けない帰宅困難者が山ほどいたんだよ、

と教えてあげましたが、やはり、経験したことがないことはなかなか実感が湧きませんよね。


当分、油断できない日々ですが

子どもに地震対応について習ったことを共有してもらいながら、

あらためて家族で会話し、災害に対する備えを整えたいとおもいます。