緊急事態宣言あけて、
1年ぶりに一泊二日の旅行に行ってきました。
ちょうど一年前は5歳児(当時4歳児)連れてgotoで那須にいきましたが、goto再開がいつになるのかもナゾですし、また感染者増えても嫌なので、安心安全優先で人の少ない平日に夫に休みをとってもらって決行です。
行き先は「南伊豆」。
温泉入りたい、波の音を聞きたい、旅館でのんびり過ごしたい。
などのリクエストを勘案し、
車で行くには少し遠そうですが、伊豆半島の端・弓ヶ浜海岸の目の前、海の幸の美味しそうなお宿を予約しました。
【御殿場プレミアムアウトレット】
1日目、まず向かったのは御殿場プレミアムアウトレット。
直接、伊豆にいっても5歳児が楽しめるアクティビティがあんまないよな〜ということで、
久しぶりにアウトレットへ行きました。
新しいエリアもできてますますデカくなっていました。
5歳児とは事前に「ラデュレでマカロン買おう」と約束していましたが、
結論、それくらいのゆるーい計画でいかないと広すぎていろいろまわるのは無理ですね。
朝9時に家を出て、途中、海老名でたこ焼きなどを買い食い。
着いたのは11時過ぎ。
夫は「さわやか」でハンバーグでも食べたいよね〜と言っていましたが、11時過ぎの時点で平日なのに3時間待ち!
事前情報である程度、覚悟していたのでサクッと切り替え、
ランチはひょうろく亭のウナギに。
銀座にもあるけどね、とか細かいことは考えずにパリパリっとしたひつまぶしを楽しみました。
5歳児はお子様ランチを堪能。
5歳児にもなると細かい食事の介助がいらないので楽〜〜。
0歳児は食事中はニコニコ静かに過ごしてくれました。
その後、ミニ遊園地で乗り物に乗り、5歳児それなりに満足。
いななく馬さん。ミニ遊園地のちっこいメリーゴーランド。どうやらイタリア製らしい。
子どものものやら夫のものやらを少々買って、自分のものは何も買えずに終了。
いいんだ、マカロン買ったし。。
【御殿場→南伊豆へ】
途中で道の駅に寄ったりしながら、ゆるゆる行っても早く着いちゃうね〜
なんて、呑気なことを言いながら御殿場を出発。
このとき、待ち受けている地獄など想像だにしていなかったのだ・・
まず、0歳児のミルク問題。
保険のために持って行ってた缶ミルクと、チューバ(使い捨て哺乳瓶、といっても瓶ではなくプラスチック)。
グズリ始めた0歳児にチューバでミルクを飲ませようとしましたが、まったく受け付けず。
チューバの乳首部分が口に合わなかったようで、全くミルクを飲めませんでした。
ぐぬぬ・・となりながら、別途用意していたアタッチメントと普段の哺乳瓶の乳首を使い、とりあえずミルク問題は解決。
(荷物を下ろしたり広げたりミルクを飲んだり、のため停車して40分)
しかし、0歳児、ベビーシートでの長時間の移動が初めてなこともあり、シートの硬い乗り心地にギャン泣き。この世の終わり泣き。
抱っこもできないのでひたすら車内はギャン泣きに耐える時間。
さらにさらに、天城峠のグニャグニャクルクルの道に5歳児とわたし、完全に車酔い。
5歳児はゲーゲーなり、わたしは白目。
引き続き0歳児ギャン泣き。薄暗くなってきた峠道を運転しながら夫の心ポキポキ折れる。
(途中、停まって抱っこをしたり、5歳児の介助をしたり、ベビーシートにタオルを敷いたり、その敷いたタオルで暑くてギャン泣きするのでまた、停車してタオルを取ったり、を白目でこなしながらプラス1時間)
ということで、
行き先を南伊豆にした自分を恨みに恨みました。
0歳児と5歳児を連れた天城越えは、マジ、地獄よ。
【お宿・「季一遊」に到着】
下田の海が見えてきた頃には、
すっかり日も暮れ、予定を2時間オーバー。
ペリー来航の地やぁ〜!!!とはしゃぐ元気もなく、グッタリでした。
ようやっとお宿に到着。
キレイで明るくあたたかく清潔なロビー。
チェックイン時間ギリギリの到着にもかかわらず係の方が笑顔で駐車場までお迎えにきてくださり、
しかもこの日、お部屋をグレードアップしてくださるとのこと!!
死ぬ思いでここまできて良かった・・!!!
グレードアップしていただいたお部屋は、メゾネットタイプ!
和室も20畳くらいあり、階段を上るとシングルベッドがふたつ。
これは両親などと、二世帯できたりすると良いんでしょうね〜。
部屋に階段があって、隠れ家みたいな2階があるなんて、子ども、喜ばないわけない。
5歳児テンション爆あがりで小躍りが止まらない。
温泉にしても、大浴場のほか、空いてれば入れる家族風呂がみっつもあり、
夕食前に夫と5歳児はひとっ風呂。
0歳児は温泉は刺激が強すぎるかな?と部屋のシャワーをチャチャッと浴びる。
夕食は食事処でいただくのですが、
ここでも0歳児がいるので座敷のお席にしてだく。しかも、0歳児がゴロンとするため、座布団にタオルを敷いて用意してくれている・・!!!
なに、この子連れへの気遣いの手厚さ・・
ここは、竜宮城ですか・・・???
0歳児はフカフカの寝心地にテンション爆上がりで、機嫌良く食事の時間を乗り切る。
海の幸の豪勢さは言わずもがな。鮑、伊勢海老、金目鯛・・・日本酒もってこーーい!!!
と叫びたくなる衝動を抑えるのに必死でした。
サクッと歯切れの良いアワビ、濃厚なキモ、皮目モッチモチの金目鯛、あま〜い伊勢海老。
出汁のしっかり取ってあるお椀とか、自分じゃ絶対に作れないお料理の数々に何度もほっぺが落ちる。
久しぶりに良いもの食べた〜〜!!!と夫もわたしも大満足。
夕食後、0歳児を夫に預け、5歳児と温泉。
温泉も言うまでもなく最高。
やっと一息。
怒涛のいちにちが終わりました。