以前、5歳児のセルフコントロール力について書きましたが、
その際、「自己主張力」と「自己抑制力」の両方がバランスよく発達することが望ましい(らしい)ということを書きました。
保育園の個人面談で先生とお話しして、我が家の5歳児、こんな傾向があるそうです。
【遊びの最中におとなの顔色を伺う】
【不安なことがあると急に自信がなくなる】
【失敗したくない気持ちが強い】
【遊びが集団になりルールなどで揉め事が起きた際、そこから離脱しがち】
【好きな子とだけ遊ぶ】
大人からすると、
「ま、別によくない?」というレベルの話ですが、
やはり、わたしがガミガミうるさ過ぎるのでしょう。自分の意思をはっきりまわりに表示する「自己主張力」が少し弱いのでは?という指摘をいただきました。
幼児のうちは、人とぶつかったり、もめたりしながら加減を覚えていく、
小さな挫折を繰り返しながら、耐性をつけていく。ということがとても大事だそう。
わたし(おとな)のように「ママ友、苦手だから家にひきこもろ〜」は大人だからいいのであって、幼いうちからそれだと、もっとやっかいな人間関係の揉め事などに耐えられずに心が折れてしまったするらしい。
うーむ。なるほど。
家庭でできることとしては、
たとえば、めちゃくちゃ寒い日に公園いきたい〜といわれ、
今までは「だめ!」の一言で済ませていたものを
「今日はすごく寒くて、お母さんは外に出たくないけどどうしよっか?」など、子供の意見を引き出す形で会話を進めていくのがコツらしい。
たとえ結論ありき(=公園行かない)であっても、子どもの意思が反映されていると納得感がかなり違うし、
自分の主張を聞いてもらえた。という小さな成功体験になるらしい。
間違ったけど認めてもらえた。
出来なかったことが手助けでできた。
困ったことが起こったけど助けてもらったら解決した。
など、小さな日々の積み重ねが大事、とのこと。
ためしに、
「思ったことを、今後はもっといっていいよ」
と5歳児にいってみたら
「お母さんが怒らなければね」
とナナメ上をいく返しが・・・・
ですよね!!!!
やはり、他人を変えようと思うなら、まず自分が変わらなければなりません。
まずは、怒る回数を1/5くらいに減らすことを目標にします。。。