わたしは、
劣等感も強い方だと思うし、
その裏返しでより良い自分になりたいという理想が高く、
まさに
という、状態が常態化しています。
勉強も好きな方じゃなく
大学も一年浪人して入ってるし、
上京したら上京したで、
まわりの大学生活ウェーイ!みたいなノリに取り残され帰宅部だったし、
ウェーイの延長戦の就活にも失敗して一年目でリストラされるし、
仕事も最初は作業しかできなくて一人前になるのに10年くらいかかってるし。
もう、劣等感のかたまりですよ。笑
でも、アドラーは「劣等感は悪いことではない」と言ってるようです。
たしかに裏を返せば
一年浪人したおかげで、納得いく大学に入れたし、
ウェーイはできなかったけど、バイト先やゼミで変えがたい友人に出会えたし、
一年目リストラされたおかげで仕事の本質を理解できたし、
時間はかかったけど、いまとてもやりがいのある仕事ができてる。
同じ出来事でも、
見る角度が違えばこんなにポジティブ。
過去の意味づけを変えることは、
今からだってできる。
さらに言えば、
いまの見方を変えれば、
未来も変わる。
夫との関係性は最悪。
毎日ストレス。
なぜ、これだけ言っても変わってくれないの?
わたしはこんなに努力してるのに。
云々。
「夫が悪いから、幸せな夫婦生活がおくれない」
「夫がダメだから、わたしは幸せではない」
これは「見かけの因果律である」と仮説してみる。
勝手に、自分の都合のいい因果関係を作っちゃってるとする。
見かけの因果律
↓
あーだこーだ理由をつけて、
人生の課題から逃げようとしてる
そう、わたしは、
「夫のせい」にするのはやめて、
「自分」と向き合わなければいけないのだ。
そして、自分と向き合うときに気をつけたいことは
「わたしは、ワガママで人の気持ちがわからないから、夫とうまくいかないんだ」
ではなく、
「わたしは夫とうまく家庭生活を作っていきたい。だから、自分が自分がという主張は押さえて、夫の存在を尊重してあげるんだ」
と、目的に目を向けてみる。
目的の持ち方によって、世界は変わる、
とアドラーは言ってる。