保活狂騒曲

「保育園落ちた日本死ね」で日本が騒然とした2016年にはじめたブログ〜都内在住、7歳と2歳をゆるゆる育て中。総合職フルタイムのアラフォーワーキングマザーの戯言

アドラー心理学・夫との人間関係③

わたしは、

劣等感も強い方だと思うし、

その裏返しでより良い自分になりたいという理想が高く、

まさに


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という、状態が常態化しています。


勉強も好きな方じゃなく

大学も一年浪人して入ってるし、

上京したら上京したで、

まわりの大学生活ウェーイ!みたいなノリに取り残され帰宅部だったし、

ウェーイの延長戦の就活にも失敗して一年目でリストラされるし、

仕事も最初は作業しかできなくて一人前になるのに10年くらいかかってるし。


もう、劣等感のかたまりですよ。笑


でも、アドラーは「劣等感は悪いことではない」と言ってるようです。


たしかに裏を返せば


一年浪人したおかげで、納得いく大学に入れたし、

ウェーイはできなかったけど、バイト先やゼミで変えがたい友人に出会えたし、

一年目リストラされたおかげで仕事の本質を理解できたし、

時間はかかったけど、いまとてもやりがいのある仕事ができてる。


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同じ出来事でも、

見る角度が違えばこんなにポジティブ。


過去の意味づけを変えることは、

今からだってできる。


さらに言えば、

いまの見方を変えれば、

未来も変わる。


夫との関係性は最悪。

毎日ストレス。

なぜ、これだけ言っても変わってくれないの?

わたしはこんなに努力してるのに。

云々。


「夫が悪いから、幸せな夫婦生活がおくれない」

「夫がダメだから、わたしは幸せではない」


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これは「見かけの因果律である」と仮説してみる。

勝手に、自分の都合のいい因果関係を作っちゃってるとする。


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見かけの因果律

あーだこーだ理由をつけて、

人生の課題から逃げようとしてる


そう、わたしは、

「夫のせい」にするのはやめて、

「自分」と向き合わなければいけないのだ。


そして、自分と向き合うときに気をつけたいことは

「わたしは、ワガママで人の気持ちがわからないから、夫とうまくいかないんだ」

ではなく、

「わたしは夫とうまく家庭生活を作っていきたい。だから、自分が自分がという主張は押さえて、夫の存在を尊重してあげるんだ」


と、目的に目を向けてみる。

目的の持ち方によって、世界は変わる、

アドラーは言ってる。