Eテレのおかあさんといっしょに
「ファンターネ!」というコンテンツがあります。
いわゆる、「にこにこぷん」的な、人形劇枠です(世代がバレる)
港町がある「ファンターネ島」を舞台に、みもも、やころ、ルチータといった個性豊かな仲間たちが楽しく暮らす様子を描いた作品です。
そのオープニングテーマ曲の中に
「なんだってできる、なんにだってなれる」という歌詞があります。
この歌詞が、すごく好き。
子供時代は
「自分はなんだってできるし、なんにだってなれる」と思える、唯一無二の期間です。
思春期を過ぎると、
「あ、自分って、なんだってできるわけでもないし、なんにだってなれるわけでもない」と思うシーンが増え、
現実に自分をアジャストすることが増えます。
わたしは、理数は無理だから文系だな、とか。
そうすると、少なくとも医学部は目指せないなとか、
そうやって、自分の生きる道を取捨選択せざるをえない。
40を超えると、これまでやってきたことの延長や、生活維持といった様々な制約のもと、
やれることを考えてしまう。
最近、思春期のいりぐちで太々しくなってきたわが子に、将来の夢と聞くと、
先生と、パティシエと、宇宙飛行士!
みたいな、複数回答がでてきました。
そうか、君はまだ、ファンターネ島の住民なんだね。とうれしくなります。