偉大な哲学者の何が偉大か、という点について、
「強靭な思考力」ということが挙げられていたなにかをよみました。(漠然としすぎ笑)
哲学者だけではなく、その他の分野の学者、クリエーティブな領域のプロフェッショナルにも言えることかと思います。
諦めずに考える力、ひとつのタネから、太い幹を形作り、枝葉を伸ばし、広げていく力。
なんとなく、思考力というのは、経験によって培われる気がします。
翻って我が家の小1。
「それはなんで?」
「なんでそう思ったの?」
「そこから、あなたはどうしたの?」
↓
「うーん、わかんない」
「なんとなく」
もう少し、考えんかい!と突っ込みたくなる答えが毎度返ってきます。
もちろん、学校での勉強や、習いごとなどの経験を通して培っていくものかとおもいますが、家でもできることをいくつか実践しています。
【なぜ?どうして?どう感じた?をしつこめに聞く】
ややしつこめに聞きますが、子どもの機嫌が悪いと、嫌われるので、注意笑
【子ども新聞を購読。記事の感想や思ったことを話す】
保育園時代から読売こども新聞を購読しています。
もちろん、自分から読んだらはしないので、興味ありそうなページだけ破って、トイレに貼っています。
トイレだといやでも目につくので、「あの記事おもしろかったね」とか、たまに感想を述べ合います。
政治や経済のまじめなニュースも、ゆくゆくは読んでほしいですが、まずは、柔らかいニュースを張り出すようにしています。
【作文コンクールに自主的に応募する】
自治体や企業主催の作文コンクールに、自主的に応募しています。
おとなの部があるものは、わたしも一緒に書きます。
「優秀賞には賞金が出るよ!」「こんなごほうびあるよ!」と、完全にモノでつります笑
いきなり、作文用紙にはかけないので、まずは白い紙に思い付いたことをどんどん書き、文章に集約していきます。
そのおもいついたことも「たのしかった」「うれしかった」ばっかりなんですけどね。。
自分の頭を使って考える習慣がないと、痛い目にあうのは自分なので、
がんばって、一緒に思考力を鍛えていきたいです。