11/22は「いい夫婦の日」でしたね。
我が家の結婚記念日はこの「いい夫婦の日」です。
ちょうど入籍一周年。
私たちは、交際期間がほぼないまま結婚を決め、入籍しました。
交際期間が長ければ上手くいく、短ければ上手くいかない、ということはないとは思いますが、お互いまだまだ「知らない」ことが多いと日々実感します。
今年の「いい夫婦の日」は平日でしたし、私が風邪気味で体調も悪く、かつ子どももまだ小さいこともあり、
お祝いらしいことは特にせず、家で適当な余り物の夕食をいつもと同じように食べました(笑)
でも、せっくなので聞いてみました。
「一年経ったけど、どう?」
正直言うと、私は、
出産してから毎日プンプン怒ってるし
夫に対して言いたいことを好き勝手言ってる、という自覚があるので
何かネガティヴなことを言われると思ってました。
実際、私の感想としては
「一年、よく文句を言ったけど、あなたを嫌な気持ちにさせるために言ってるわけじゃなくて、より楽しく暮らして行きたいと思って言ってることだから、次の一年はもう少し怒らないようしたい」
と自戒の意味も込めて正直に言ってみました。
夫は
うーん、
と考えた後
「はやかったね」
と言いました。
なんか、もう少しないんかい、
と思いましたが、それが彼の飾らない実感なんだと思います。
私は毎日、プチ怒りによりエネルギーを消費しているため
「やっとこさ、一年過ぎた」
と感じていたのですが、夫との実感の違い驚きました。
もうひとつ、
「うちって仲良い夫婦なのかな?」
と聞いてみたら
「そりゃ、仲良いほうじゃない?」
と言われ、
これも「大目に見て普通より少しだけ仲良いほう」と思ってた私を驚かせました。
いや、
何が言いたいかっていうと、
同じ空間・時間を共有してる人ですら、
そのことに対する認識ってこんなにちがうんだな、と改めて驚いたのです。
そりゃ、服のたたみ方とか食器のしまい方とかで、口論になるわけですよ。
来年も再来年も、平穏無事に
「はやかったね」「仲良いほうじゃない?」
と言える結婚生活を送りたいものです。