保活狂騒曲

「保育園落ちた日本死ね」で日本が騒然とした2016年にはじめたブログ〜都内在住、7歳と2歳をゆるゆる育て中。総合職フルタイムのアラフォーワーキングマザーの戯言

認可保育園に内定が出たワケ(2)

「待機」一点を取りに行くにあたって、

役所にも何度か問い合わせをしたり、窓口に話を聞きに行ったりしました。


細かい点ですが、

ある月から待機となる場合、月初から復職が必要か、月末からでいいか・・など、

こちらでも、不明点をつぶしていきました。


さて、

実際この作戦が機能しそうだ、となったあとは、会社との復職のタイミングの調整です。


4月より前に復帰したい旨を、認可?保育園?なにそれ?みたいな会社のおじさんたちに何度も説明をしました。


だいたいの人から「4月までゆっくり休めばいいのに〜」といわれ、

「そうしたいのはヤマヤマなんですけどね〜」というやりとりを20回はしました。


ある上司から、「あなたの代わりに人を入れるから、そんなタイミングで復帰されても困るし」的なことをいわれましたが、

かなり早めの相談だったため、なんとか交渉することができました。


と、各所調整をはやめはやめにやって、無事、復職のタイミングを決めることができたのでした。


つづく

認可保育園に内定が出たワケ(1)

認可保育園に内定が出た”ワケ”、

なんて、大仰なタイトルをつけてみましたが。。


理由は簡単で、

文京区の場合、0歳児4月だと26点がボーダーラインになることは明らかだったので、

1点の加点を取りに行ったから・・

ということになります。


父母ともにフルタイムで働き、

実家が遠方で、

文京区民で、

初めて認可に通う・・

など、多くの方が当てはまる点数を足し上げると、26点になります。


ここで、「26点にかけてみるか」となるか、「プラス一点を取りに行くか」という判断では大きな違いがでます。


私は、性格上、「追い詰められる」のが嫌い。

つまり、認可に落ちると、

認証や認可外が極端に少ない、という文京区の特性上、

満足できる”行き場”を失い、追い詰められるのでは・・という恐怖感がありました。


また、「保育園がなくて、復帰できない」同僚の話をたくさん聞いていたので、

復帰時期が確定せず、会社に迷惑をかけたくない、とも思っていました。


よって、我が家は、

「待機」の一点を取りに行くことにしました。


「待機」ポイントは半年以上、認可保育園の申し込みから待機しているともらえるポイントです。

そして、認可保育園に申し込むには「復職」をしなければなりません。


ここが、気持ち的にハードルが一番高かったです。

そもそもあるはずの「あと半年の育休」=「子どもとの時間」を犠牲にすべきなのか?


そこで、私が着目したのは、会社の休暇制度です。


育休を切り上げたとしても、残っていた有給と、あーだこーだの休暇制度を駆使すれば、約3カ月は休みが継続でき、自宅で保育できる計算になりました。


休暇制度については、人事とやり取りをし、詳細を詰めたり、不明点をつぶしていったり、申請を間違ったりしないよう、時間をかけて慎重にやりました。


つづく

文京区 認可保育園の内定について

先ほど、アップした記事の続きです。


届いた封筒は、厚さ1センチくらい。


ん??なんか、色々お知らせ入ってる感・・いや、しかし、残念なお知らせ+二次募集とか、臨時保育所とかのお知らせなのかも。。


ドキドキしながら開封すると、

「内定」の通知でした。


我が家は、第一希望の保育園に内定がでました。


26点+待機の1点で、27点。


この1点を取りに行くのに、本当に苦労しました。。(詳細はまた後日)


各園の内定指数はまだ公表されていませんね。

おそらく、しばらくしたら区が公表するはずですので、来年以降、保活をされる方はチェックをしてください。


とはいえ、今年も26点がボーダーラインだったのではないでしょうか。


つまり、26点で内定が出る家庭もあれば、出ない家庭もある。

同点の場合、いろいろな項目で優先順位が決まるので、その見極めが本当に難しいですね。。


文京区内の数少ない知り合いは、軒並み厳しい結果だったと。

世田谷区、新宿区の知り合いも・・


我が家が良かったからって、

手放しには全然喜べない。


やっぱり、「保活」なんて、はやくなくなるべき言葉だと思います。

文京区 認可保育園の内定が出ました

家に帰り、郵便受けを見ると、

ありました。区役所からの封書。


開封して見ると、


「保育園入所内定通知」


が入っていました!


詳しくはまた、このブログで更新しますが、

取り急ぎ。


ちなみに、電話がかかってきた?

という方もいるようですが、我が家には電話はありません。


とりあえず、ホッとしました。。

文京区/認可外の保育園に通わせてみて

子どもを認可外の保育園に預けて3週間が経ちます。


こんな小さな子を預けて、働きに出るなんて、母親失格じゃないか。。


子どもの成長に悪影響なんではないか。。


きっと多くのお母さんが、そんな葛藤と戦っているのでしょう。


我が家の場合


→優しい先生と、お友だちと、たくさんのおもちゃと広いお部屋と、美味しい給食に、まんざらでもないご様子。


・・に、見えます。笑


子どもって順応性が高く、日々新しい刺激に触れることで、どんどんそれを受け入れていくものなんだなぁ、

と、関心。


特に、給食のがっつきっぷりが凄いらしく、明らかに母の作ったご飯より気に入ってるもよう。。悲


お迎えに行くと、ニコニコと待っていることが多いので、本人も楽しく過ごしているのかな、と思います。


もちろん、良い保育園、保育者と、環境がそろっているからなのでしょうけど。



さてさて、金曜発送されているはずの、認可保育園の通知は、我が家にはまだ届きません。


確認できるのは、月曜の帰宅後かなぁ。。

ポンコツ新入社員”夫くん”の育成

つづき。


まず、”夫くん”に、社会人の基本「あいさつ」を指導することにしました。


しかし、「君もいい大人なんだから、あいさつくらいきちんとしなさい!」と言いたい気持ちをグッとこらえて、

まずは自分から大きな声で”夫くん”にあいさつすることにします。


「おはよう!」と声をかけると、”夫くん”もつられて「あ、おはようございます・・」と言います。


昨日より、少し声が大きくなりました。

あいさつについては、こうして、自分から率先する作戦をとることにしました。


次に、”夫くん”がいなければ、チームが成立しない、仕事がまわっていかないことを、根気強く何度も説明します。


「君は貴重な戦力なんだ。できないこともあるかもしれないけど、みんな期待してるんだよ!」

”夫くん”はまんざらでもなさそうです。


さて、作業をしても、スピードが遅く、ケアレスミスも多い”夫くん”。

アレコレ言いたいのはがまんして、

「よく出来たね!でも、ひとつだけ言うと、◯◯だけは次回気をつけよう!」

と声をかけます。


そう、”夫くん”は二つ以上の指示をされても、覚えられませんが、ひとつなら理解できるようです。


そして、”夫くん”は、言葉で言っても覚えられないことが多いようなので、

デスクに紙に書いたチェックリストを貼ることで、少しケアレスミスも減りました。


また、チームメンバーに言い方を気をつけたり、気を使うことで、チームが気持ちよく仕事ができることも教えます。

仕事をやってもらったら、ありがとう、

人にお願いするときは、いつまでに何をやってほしいと、丁寧にお願いするんだよ。と。


チームメンバーの女子に、たまに、ちょっとしたお菓子の差し入れなどあると、無理な仕事も受けてもらいやすくなる・・といった上級編もありますが、

”夫くん”にはまだそれは難しそうです。


”夫くん”の教育は本当に根気のいる作業です。


いち、教えたら、さん、忘れている日もあり、心が折れそうになります。


しかし、めげてはいけません。


いつか”夫くん”がひとりでバリバリ仕事をまわせるようになるまで、頑張らなければいけないのです。


自分の仕事が出来るのは当たり前。

人を育てることができて、一人前、なのですから。


おわり。

夫は、少しポンコツな新入社員である。

夫は、自分の下に配属された、少しポンコツな新入社員だと思うようにしました。


新入社員の”夫くん”は、

少しポンコツな新入社員です。

もしかするとコネ入社なのかもしれません。


まず、挨拶ができません。

コミュニケーションは社会人の基本です。

朝、モソモソっとやってきて、挨拶もせず、席につきます。

ありがとうございます、申し訳ありません、も聞こえるか聞こえないかの音量で言うことしかできません。


次に、与えられた仕事に対して、「自分の仕事」という認識が薄いようです。

「それくらい手伝ってくれてもいいじゃないですか」が口癖です。


そして、これとこれをやってほしい、

と、指示しないと仕事に取り掛かりません。

そして、スピードも遅く、ケアレスミスも多く、大体は、それに気づいていません。

終わるとすぐに休憩します。

会社のPCで堂々と2ちゃんとかをみます。


こらこら、と注意すると、すぐにだまって不貞腐れます。

先輩の指摘には上の空。

「はぁ」とか「そうなんすか」とかしか言いません。

「聞いてるの?!」と聞くと

「ちょっと疲れてて」とか言います。

でも、それはただの飲み会疲れなことがほとんどです。


先輩の仕事が立て込み、みんなが慌ただしくしていても、マイペース。

「手伝いましょうか?」などとは言いません。まだ2ちゃんをみています。


先輩は、大きなため息をつきますが、

”夫くん”には聞こえません。


なぜなら、彼は、先輩にため息をつかれるようなことを自分がしているとは思ってもいないからです。


先輩は、”夫くん”の指導を投げ出したくなります。


しかし、ここで投げ出せば、自分の評価が下がり、”夫くん”の仕事もすべて自分に降りかかってくることになります。


それは、勘弁です。


”夫くん”を一人前に育てるミッションから、あなたは逃れられません。


さあ、あなたなら、どうする?


つづく。