保活狂騒曲

「保育園落ちた日本死ね」で日本が騒然とした2016年にはじめたブログ〜都内在住、7歳と2歳をゆるゆる育て中。総合職フルタイムのアラフォーワーキングマザーの戯言

パワハラ上司

その昔、社内でも有名なパワハラ上司についていたことがあり、

ひどい目にあわされました。


そのひとの下から離れて2年経ちますが、いまだに顔を見かけると嫌悪感でいっぱいになります。


最近、その上司のパワハラの本質がなんとなくわかってきたのですが、


最初は、ものすごくベタベタしてくる。モノをくれたりゴハンをおごってくれたり、良い評価を与えたり、これでもか、というくらい与える。

期待してる、一緒に頑張ろう、など、こちらが引くくらい期待をしてくる



何かできない、失敗したことがあると「期待してたのになぜできない」というロジックで責めてくる。

どんなに小さなことでも期待通りにいかないことは許さない



経緯を無視し、結果で責めてくる。

(報告していたことを「聞いてない、あなたが全て悪い」など)

自分のジャッジミスなどは一切認めない



その後、そのひとの人間性を責める。大勢の前や取引先の前で責める。

(あなたは中途だから能力が足りない。あなたは甘やかされて育ったから根性がたりない。あなたはお嬢さまだから←ここまでくると、もはや意味不明)



この段階までくると、こちらも嫌悪感でいっぱい。

個人攻撃が増え、チームや取引先に「あいつは仕事をジャマする」「口をきくな」などのメールを回したりする。

あんなに期待してやったのにダメだった、というロジック。



過剰な期待→それに応えられないあんたが悪い→周囲を巻き込んだ個人攻撃


という、パワハラガイドラインの内容そのもの笑

だいたい、こんな人がマネージャー職についてる会社もダメでしょ。


ちなみに、私以外に同じことやられたひと、10人以上知ってて、みんなそれなりに優秀なので、ほんと、こういうひとには関わらないのが一番です。


しかし、我が身に置き換えてみると、

夫に過剰な期待を(勝手に)して、それが叶えられないとキレたりする自分もいるわけで。。


ひとの振り見て、我が振り直せ。


「私はこんなにやって"あげてる"のに

あなたは全然期待通りにしてくれない」


誰もが陥りがちなこうした思考回路が、

醜い行動につながってしまうのだなぁ、と反省。


過剰に期待しない

思い通りにならなくて当たり前

自分のことを棚に上げない

そのひとの能力を信じる

悪口はいわない


自分自身も気をつけながら生活したいですね。