保活狂騒曲

「保育園落ちた日本死ね」で日本が騒然とした2016年にはじめたブログ〜都内在住、7歳と2歳をゆるゆる育て中。総合職フルタイムのアラフォーワーキングマザーの戯言

流産

※暗い内容です。このような話題が苦手な方は、画面を閉じてください。

 

 

 

妊娠初期で流産をしました。

 

心拍確認でき、とてもうれしかったが

なぜかずっと不安感が付きまとい、ネットで流産の記事ばかり読んでいた。

頭がいっぱいになって、いま目の前にいる子供のこともおざなりになっていたかもしれない。

 

ずっと何かを検索し、悪いことばかり考えていた。

体調も悪かった。

 

進行流産で、出血し始めてからあっという間に

その量や内容で「これは流産だな」と確信することになった。

 

もちろん初期の初期なので夫にしか妊娠したことは話していなかったが、

自分の中で抱えることができず、

信頼できる2人にだけLINEを送った。

 

ひとりは実母

「良きも悪しきも自らが引き寄せる縁。大自然にあらがっても仕方がない。

今はまた次の機会に備えて体調の回復を。

そして何より今一番大切なこと、自らの足元。

後悔なきよう・・・。またの良縁を祈ります。」

 

と、シャーマンのようなお言葉。

最後の言葉「今一番大切なこと、自らの足元」の意味・・。

 

もうひとりは産婦人科をなりわいとしている女性の先輩。

いいことも悪いこともドーンと受け止めてくれるアネゴ。

そして、めちゃ優秀な医師。

 

「気持ちわかるよ」と言ってくれつつも

 

「生命の奥深さは人智の及ばない部分があるから、そこはとりあえず横においておいて、自分にできる範囲のことを粛々とやってみよう」

 

ありがたい。

 

妊活(流産)に関するネット上のアレコレは

やたらポエミーなものが多いが、

わたしにはこれくらいの励ましの言葉が心に響く。

このふたりに連絡してよかった。

 

大自然にあらがっても仕方がない」

人智の及ばないこと」

「大切なのは自分の足元」

「できることを粛々と」

 

女性って本当に強い。

わたしも子供のためにも家族のためにも自分のためにも強くありたい。