晩御飯のカレーの翌日、一晩寝かせたカレーが美味い。というのはもはや定番化していますが、
我が家では、「なにかの2日目カレー」が定番となっています。
というか、5歳児がカレーがあまり好きではないので、カレーそのものを作ることはほとんどないのですが、
大人たちは無性に食べたくなる時がありますよね、カレー。
「なにか」とはなんでもいいのですが、
鍋
肉じゃが
おでん
など、野菜・肉・魚などの出汁がしっかり出たおつゆの残りがあることが条件です。
「なにか」の「かけら」が残っていればそれが具材です。
カレールーは固形のものでもいいのですが、
オススメはフレーク状のカレー粉です。
お出汁をカレー味にする、というイメージです。
そのままだとさらさらのスープカレーの出来上がりですが、もう一手間、片栗粉でトロミをつけると、いわゆるお蕎麦屋さんのカレーっぽくなりこれもまた美味。
さらに風味を出したい場合は、シナモンやナツメグなど、家にあるスパイスを適当に入れると複雑なお味のカレーが完成です。
最近、のけぞるほど美味かったのがおでんの2日目カレーです。
我が家は冷凍牛すじの下処理からはじめ、じっくり煮込み出汁を取るので、
牛すじスープと魚介出汁と練り物からでる出汁、ダイコンから出る出汁、などなどがミックスされとても深い味わいのカレーが出来上がりました。
具材は残っている牛すじ、練り物、ダイコンなど変わり種ばかりですが
出汁の染みたダイコンが信じられないほど美味い!!!
残りの出汁を捨てるのもったいないよね〜
という貧乏性から生まれたメニューですが、信じられないほど美味しいリメイクカレーができるので、ぜひお試しいただきたいです。