わたしたちは、人生において「何をして」「何をしないか」選ぶことを繰り返して生きていると感じます。
たとえば、高校生の時。
何年生だったかのある日、「文系」に進むと決めましたが、それは文系を選んだということの裏返しとして
「理系」をいったんは捨てた。ということです。(もちろん、その後の人生でどうにでもリカバーできますけどね)
いま、わたしは「育児を最優先する」と決めて生活しています。
必然的に、子育てしていなかったときにできていた、アレもコレもはすべてできないわけで、日々「捨てる」選択をしています。
仕事にしてもそう。
新しい仕事のお声がけをいただき、それはそれで、期待をしてもらってすごくありがたかったのですが、自分自身の生活を考えると、
それは「育児」よりも優先順位が低いものでした。
丁重にお断りしましたが、
やはり、仕事を断るというのは、気力も勇気もいります。
失望されるのではないかとか、もう、二度と声がけしてもらえないのではないか。とかね。
でも、それは、そうなったってしょうがない。
自分で選んで「やらない」と決めたことです。
自分にできることを一生懸命やっても、なかなか評価されにくい時期。
はっきりいって、悔しい思いもたくさんしますが、
「やらない」と決めたことには筋を通して
「やる」と決めたことに前向きに取り組んでいきたいと思います。