保活狂騒曲

「保育園落ちた日本死ね」で日本が騒然とした2016年にはじめたブログ〜都内在住、7歳と2歳をゆるゆる育て中。総合職フルタイムのアラフォーワーキングマザーの戯言

「何をするか」より、「何をしないか」選ぶ方がよっぽど勇気がいる

わたしたちは、人生において「何をして」「何をしないか」選ぶことを繰り返して生きていると感じます。

 

たとえば、高校生の時。

何年生だったかのある日、「文系」に進むと決めましたが、それは文系を選んだということの裏返しとして

「理系」をいったんは捨てた。ということです。(もちろん、その後の人生でどうにでもリカバーできますけどね)

 

いま、わたしは「育児を最優先する」と決めて生活しています。

必然的に、子育てしていなかったときにできていた、アレもコレもはすべてできないわけで、日々「捨てる」選択をしています。

 

仕事にしてもそう。

新しい仕事のお声がけをいただき、それはそれで、期待をしてもらってすごくありがたかったのですが、自分自身の生活を考えると、

それは「育児」よりも優先順位が低いものでした。

 

丁重にお断りしましたが、

やはり、仕事を断るというのは、気力も勇気もいります。

失望されるのではないかとか、もう、二度と声がけしてもらえないのではないか。とかね。

 

でも、それは、そうなったってしょうがない。

自分で選んで「やらない」と決めたことです。

 

自分にできることを一生懸命やっても、なかなか評価されにくい時期。

はっきりいって、悔しい思いもたくさんしますが、

「やらない」と決めたことには筋を通して

「やる」と決めたことに前向きに取り組んでいきたいと思います。